こんにちは、てもきちです!
春めいてきましたね。
ここ数日は風が強くて暖かいとは言えませんでしたが…笑
先日、育苗をするために、芽出しをしていた夏野菜の種まきをしました。
僕がどんな感じで種まきをしているのか、その様子をお伝えします。
蒔く種
今回蒔いたのは、トマト、ナス、ピーマン、レタスです。
レタスは夏野菜とは言えませんが、同時に種まきしました。
必要なもの
必要なものリスト
- セルトレイ
- トマト、ナス、ピーマン 50セル
- レタス 72セル
- 育苗トレイ
- 育苗土
- 大きなたらい
- スコップ
- 種
- 新聞紙
- 品種名を書くプレート
- 蒔く種の品種分の枚数
育苗土について
育苗土は、生ごみコンポストをしているので、その土をそのまま使っています。
生ごみが分解していない部分は避け、土になっている部分を使います。
畑の土を使うこともできますが、養分が少ないと苗の育ちが悪いので、腐葉土やコンポストの土を混ぜるとよいと思います。
また、米ぬかを混ぜる方法もあります。
その場合は、先に分解させておきたいので、2~4週間前に土と米ぬかを混ぜておき、雨の当たらない、日光に当たる場所に置いておくと、養分のある土として使用できると思います。
品種名を書くプレートについて
品種名を書くプレートは、牛乳パックを切って作っています。
プラスチック製のものが市販されていますが、プラスチックの使用を少しでも減らしたいので自作しています。
このプレートにに油性ペンで種まきした日、品種名を記入します。
種まきの方法
土をふるいにかけ、水を混ぜる
育苗土は、生ごみコンポストの土を使用しています。
コンポストには、生ごみ、もみ殻、土が混ぜてあります。
まずは、育苗土をふるいにかけて、細かくします。
この網は、バーベキュー用の網です。
この上に土を載せ、振っておおきな塊やごみを取り除きます。
結構たくさんの塊やごみが取れました。
塊やごみを取り除いた後、大きなたらいに土を入れ、水をかけて混ぜておきます。
土は意外と水がしみこまないので、このタイミングで土と水をしっかり混ぜます。
僕は、今回はそれをせずにそのまま次の作業をしてしまいました。笑
土をセルトレイに入れる
ふるいにかけた土をセルトレイに入れます。
一度土を入れた後、別のセルトレイを上に載せて、ぐっと押します。
一旦土を押し固めてから、再度土を被せて上まで土を入れます。
セルに穴を開ける
指先でセルを押し込み、種を蒔くための穴を開けます。
種を蒔く
種を蒔きます。
1セルあたり2~5粒蒔きます。
数は少なすぎると発芽しない可能性があります。
多すぎても、芽が出すぎたらその後の管理に手間がかかるので、ほどほどの数にしてください。
また、品種がわかるように、プレートに日付と品種名を書いて差しておいてください。
これをしないと、何を蒔いたかが絶対にわからなくなるので、面倒でも行ってください。
土を被せる
種を蒔き終えたら、土を被せます。
この時、平らな木の棒などで表面をなぞり、平らにしてください。
土がデコボコだと、今後水やりをしたときに均一に浸透しないので、生育にばらつきが生じます。
新聞を被せ、水をかける
セルトレイに新聞を被せ、乾燥しないように水をかけておきます。
保管
雨のかからない、日の当たるところに保管します。
僕は小さなビニールで覆えるものを自作しているので、そこで保管します。
このような設備を用意できない場合は、縁側など室内の日の当たる場所に置くとよいです。
まだ朝晩はかなり寒いので、本当は踏み込み温床で加温したいところですが、日光のみで温めます。
写真では前面が開いていますが、実際はここをビニールで覆って、寒くならないようにしています。
今後の管理
芽が出るまで1週間はかかるので、それまで乾燥しないように水やりをします。
育苗のポイントは、温度管理と水やりです。
ビニールで閉め切っていると、日中は40℃を超す高温になっていたり、水やりを忘れて枯れることがあります。
水は反対に与えすぎても、徒長(ひょろひょろと弱々しく伸びること)してしまい、よい苗に育ちません。
水やりのさじ加減が難しいです。
与えすぎず、少なくなりすぎないよう、やっていく中で感覚を掴むのが良いと思います。
これから、温度管理と水やりに気を付けながら、育苗をしていきます。
今後の経過についてもまたお伝えします。
お楽しみに!
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