夏野菜の種まきをしました【種まきの方法】【育苗開始】【自然農2024春作】

トマト種まき後のセルトレイ

こんにちは、てもきちです!

春めいてきましたね。
ここ数日は風が強くて暖かいとは言えませんでしたが…笑

先日、育苗をするために、芽出しをしていた夏野菜の種まきをしました。

僕がどんな感じで種まきをしているのか、その様子をお伝えします。

蒔く種

今回蒔いたのは、トマト、ナス、ピーマン、レタスです。
レタスは夏野菜とは言えませんが、同時に種まきしました。

必要なもの

必要なものリスト

  • セルトレイ
    • トマト、ナス、ピーマン 50セル
    • レタス 72セル
  • 育苗トレイ
  • 育苗土
  • 大きなたらい
  • スコップ
  • 新聞紙
  • 品種名を書くプレート
    • 蒔く種の品種分の枚数

育苗土について

育苗土は、生ごみコンポストをしているので、その土をそのまま使っています。
生ごみが分解していない部分は避け、土になっている部分を使います。
畑の土を使うこともできますが、養分が少ないと苗の育ちが悪いので、腐葉土やコンポストの土を混ぜるとよいと思います。

また、米ぬかを混ぜる方法もあります。
その場合は、先に分解させておきたいので、2~4週間前に土と米ぬかを混ぜておき、雨の当たらない、日光に当たる場所に置いておくと、養分のある土として使用できると思います。

品種名を書くプレートについて

品種名を書くプレートは、牛乳パックを切って作っています。
プラスチック製のものが市販されていますが、プラスチックの使用を少しでも減らしたいので自作しています。
このプレートにに油性ペンで種まきした日、品種名を記入します。

種まきの方法

土をふるいにかけ、水を混ぜる

育苗土は、生ごみコンポストの土を使用しています。
コンポストには、生ごみ、もみ殻、土が混ぜてあります。

まずは、育苗土をふるいにかけて、細かくします。
この網は、バーベキュー用の網です。
この上に土を載せ、振っておおきな塊やごみを取り除きます。

結構たくさんの塊やごみが取れました。

塊やごみを取り除いた後、大きなたらいに土を入れ、水をかけて混ぜておきます。
土は意外と水がしみこまないので、このタイミングで土と水をしっかり混ぜます。
僕は、今回はそれをせずにそのまま次の作業をしてしまいました。笑

土をセルトレイに入れる

ふるいにかけた土をセルトレイに入れます。
一度土を入れた後、別のセルトレイを上に載せて、ぐっと押します。
一旦土を押し固めてから、再度土を被せて上まで土を入れます。

セルに穴を開ける

指先でセルを押し込み、種を蒔くための穴を開けます。

種を蒔く

種を蒔きます。
1セルあたり2~5粒蒔きます。
数は少なすぎると発芽しない可能性があります。
多すぎても、芽が出すぎたらその後の管理に手間がかかるので、ほどほどの数にしてください。

また、品種がわかるように、プレートに日付と品種名を書いて差しておいてください。
これをしないと、何を蒔いたかが絶対にわからなくなるので、面倒でも行ってください。

土を被せる

種を蒔き終えたら、土を被せます。
この時、平らな木の棒などで表面をなぞり、平らにしてください。
土がデコボコだと、今後水やりをしたときに均一に浸透しないので、生育にばらつきが生じます。

新聞を被せ、水をかける

セルトレイに新聞を被せ、乾燥しないように水をかけておきます。

保管

雨のかからない、日の当たるところに保管します。
僕は小さなビニールで覆えるものを自作しているので、そこで保管します。

このような設備を用意できない場合は、縁側など室内の日の当たる場所に置くとよいです。

まだ朝晩はかなり寒いので、本当は踏み込み温床で加温したいところですが、日光のみで温めます。
写真では前面が開いていますが、実際はここをビニールで覆って、寒くならないようにしています。

今後の管理

芽が出るまで1週間はかかるので、それまで乾燥しないように水やりをします。
育苗のポイントは、温度管理と水やりです。

ビニールで閉め切っていると、日中は40℃を超す高温になっていたり、水やりを忘れて枯れることがあります。
水は反対に与えすぎても、徒長(ひょろひょろと弱々しく伸びること)してしまい、よい苗に育ちません。

水やりのさじ加減が難しいです。
与えすぎず、少なくなりすぎないよう、やっていく中で感覚を掴むのが良いと思います。

これから、温度管理と水やりに気を付けながら、育苗をしていきます。

今後の経過についてもまたお伝えします。
お楽しみに!

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