今年栽培するじゃがいもを紹介!【おすすめ品種も教えます】

たくさんのじゃがいも

こんにちは、てもきちです!

まず謝らせてください…。
前々回のブログで、

なんて書いていましたが、味噌を作ったらテンションが高くなり、味噌づくりの記事をアップしてしまいました。笑
楽しみにしていた方がいましたらすみません。

さて、気を取り直して!

前回はじゃがいもの芽出しを紹介しました。

今回は、今年栽培するじゃがいもの品種を紹介します。

じゃがいもを育ててみたいな、と思っている方のために、おすすめ品種も紹介します。

栽培するじゃがいもの品種

今年栽培する2品種のじゃがいもを紹介します。

僕は、じゃがいもを1年間食べ続けられるように栽培したいという目線で品種を選んでいます。
自給自足的な暮らしでは、安定して食材があることは重要ですからね。

アンデスレッド

最大の特徴は、赤い皮です(土がついていて見にくくてすみません。笑)。
中は一般的な黄色です。皮が赤い影響なのか、中も一部赤くなっている場合もあります。
皮が赤いのは、アントシアニンがあるためです。
なので、収穫したての新じゃがいもで皮ごと食べれば、抗酸化作用でアンチエイジングできちゃいます。

形は、一般的な男爵に似ています。
大きさも男爵くらいか、やや小さい印象です。

食味については、加熱すると崩れやすいほくほく系です。ほんのり甘みがあっておいしいです。

栽培の特徴としては、生育は中晩成で、収穫まで4か月弱かかります。
ですが、特に手がかからず収量は多いため、栽培は容易だと思います。

貯蔵期間(休眠期間は2か月とそれほど長くありません。
貯蔵が長くないということは、芽が早く出るということです。

芽が早く出る品種は、春と秋の2回栽培ができます。
そのため、僕はアンデスレッドを好んで栽培しています。

さんじゅうまる

名前の由来は「病害虫に強い」、「収量が多い」、「外観が良い」の3つの特徴があることだそうです。

形は男爵とメークインの中間くらいです。
大きさは男爵と同じくらいです。

食味は、煮崩れしにくい粘質系です。煮物に向きます。こちらもおいしいです。

栽培の特徴としては、生育はアンデスレッドと同じ中晩成で、収穫まで4か月弱かかります。
栽培難易度は中と言われていますが、僕はそこまで難しく感じていないので、育てやすいと思います。

貯蔵期間(休眠期間)は3か月で、アンデスレッドより長いです。
ですが6月に収穫すれば、9月上旬には再び芽が出るので、こちらも春と秋の2回栽培ができます。

他のおすすめ品種

僕が今まで育てたことのある品種で、おすすめの品種を紹介します。
自給自足に向くかどうかが僕の判断基準なので、それに合う2品種です。

十勝こがね

引用:十勝こがねの特徴は?北海こがねと違いある?食べ方・レシピのおすすめも紹介!| ちそう (chisou-media.jp)

最大の特徴は、貯蔵期間(休眠期間が5か月弱と長いことです。
そのため、春作の収穫を6月か7月にすれば、冬まで保存できることになります。

自給自足では、1年中じゃがいもを食べられることも重要なことです。
春作で6~7月に収穫後、秋作で収穫する12月までじゃがいもが収穫できないので、12月まで保存できることは大きな長所です。

生育は早生タイプなので、収穫まで3か月ほどと早いです。

ポイントは、翌年の種芋として2~3月に植えるまで、保存ができるかどうかというところです。
以前試しましたが、記録していなかったので結果は忘れました。笑
ただ、芽が出てダメになったという記憶はないので、うまく保存できていたかもしれません。
ちなみに保存は、段ボールに入れて玄関に常温で置いています。

ニシユタカ

引用:じゃがいも品種「ニシユタカ」の特徴は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!| ちそう (chisou-media.jp)

名前のとおり、西日本でよく育てられています。

見た目は、男爵の凹凸をなくしたような感じです。
色も大きさも男爵と同じ感じです。

食味は、煮崩れしにくい粘質系です。

貯蔵期間(休眠期間)は、春作のもので3か月弱、秋作のもので3か月半です。

そのため、春と秋の2回栽培ができます。
自給自足では、自分で種芋を用意したいので、春と秋の2回栽培できるということは大きな長所です。

栽培する種芋の種類に注意!

ただ、種芋の品種によっては、注意すべきことがあります。

野菜の栽培には、育成者権というものがあり、品種によっては間違えると法に触れてしまうことがあります!

でも、安心してください。はいてますよ。

ちゃんと回避方法をお伝えします。

1つだけお伝えすると、家庭菜園で自分で食べる分には気にする必要はありません

では、どういうときに法に触れてしまうのか…。
説明が長くなったので、詳しくは次回に!

まとめ

いかがでしたか。
じゃがいものおすすめ品種について、少しはわかったでしょうか。

じゃがいもは多くの品種があるので、いろいろ試してみて、お気に入りの品種を見つける楽しみがあります。
僕は今まで、シンシアきたかむいも育てたことがあります。
育つ速さ、大きさ、育てやすさが異なるので、いろいろ勉強になります。

みなさんも、自分でいろいろな品種を育ててみてはいかがでしょうか。

下のコメント欄で、こんな品種を栽培しているよ、とか、こんな方法で栽培しているよ、まだやっていないけどこれから栽培してみたい、などなど、教えていただけると嬉しいです。

ぜひ、一緒に自給自足的な暮らしを楽しみましょう!

次回は育成者権についてお伝えします!
次は次回予告を裏切らないように気を付けます。笑

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