こんにちは!てもきちです!
昨今は、物価高が叫ばれていますよね。
食材、調味料などの食費だけでなく、電気、ガスなどのエネルギーも値上げされています。
でも、自給自足にはお金が必要ないから関係ないのだ!はっはっは…!
と言いたいところですが、まだ自給自足と言える生活をしていませんので、物価高の影響を受けています。笑
それに、食糧やエネルギーを自給自足できるようになったとしても、残念ながら現代を生きるには、現実にはお金は必要なんですよね。
自給自足でも必要なお金のことを話し出すといろいろ関係して長くなるので、今日は税金に絞ってお話します。
実は税金なら、自給自足をすれば負担が減るんです。
そこのところをお話しします。
自分に影響する税金の種類
みなさんは税金について、どれくらい意識しているでしょうか。
自給自足をしても影響する可能性のある税金を挙げてみました。
- 消費に応じて変動する税
- 消費税
- 所得(もうけ)で変動する税
- 所得税
- 個人事業税
- 個人住民税
- 国民健康保険税
- 所有する土地・建物に関する税
- 固定資産税・都市計画税
- 不動産取得税
- 登録免許税
- 財産の移転に関する税
- 相続税
- 贈与税
- 自動車に関する税
- 自動車重量税
- 自動車税
- 種別割
- 環境性能割(旧 自動車取得税)
- 軽自動車税
- 種別割
- 環境性能割(旧 軽自動車取得税)
- ガソリン税
- 軽油引取税
- 石油税
多っ…!
てなりましたよね。笑
自給自足をしても、案外世の中から離れて生きていけないものだと思いました。
税金を種類ごとに大まかに5つに分類できたので、分けてみました。
それぞれ説明していきますね。
書いてみたら長くなったので、今回は消費に応じて変動する税である、消費税について説明します。
消費税
消費税は、みなさんも買い物をするときに、商品代金に上乗せして支払っていますよね。
消費税は子どもでも払うので、一番身近な税金だと思います。
一般的には、生活をするうえで、食費、光熱費、家賃(住宅ローン)、ガソリン代、被服費、日用品などなど、さまざま物やサービスにお金を支払っています。
では、街中で自給自足的でない生活をする場合と、田舎で自給自足的な生活をする場合で、消費税がどのように変わるのかを見てみましょう。
街中で自給自足的でない生活をする場合
街中で生活する場合、食材を100%自給できることは稀でしょうし、住宅にかかる費用も高額になると思います。電気、ガス、水道など、エネルギーも購入することになります。
例えば、その購入した物やサービスが、年間で300万円だったとしましょう。
現在の消費税は10%なので、消費税を加えると合計で330万円支払う必要があります。
つまり、年間30万円の消費税を支払っているわけです。
30万円って、結構支払っているな、と思いませんか?
1つ1つの買い物では数十円とか、せいぜい数千円くらいだと思いますが、まとまると大きく思えますよね。
月給30万円の人ならば、消費税を支払うために一か月間の労働をしたということになります。
そう考えると、消費税に消えるのはちょっと嫌だな、と思えてきませんか。
もちろん納められた消費税は、様々な政策で国民に還元される面はあります。みなさんも直接は感じていないかもしれませんが、その恩恵を受けているわけです。
とは言え、少なくとも僕は、1か月消費税を支払うために働いて「みんなのために税金を納められて幸せ…!」とまでは思えません。笑
それでは、自給自足をする場合を見てみましょう。
田舎で自給自足的な生活をする場合
自給自足をするとなると、畑をやったり、薪でお風呂を焚いたりすれば、食費や光熱費が少なくなります。
また、太陽光発電や太陽熱温水器を使用することで、より便利に光熱費を抑えることができます。
家に関する出費についても、田舎で生活する場合は家賃や土地代が安く済みます。
この辺りが大きな出費なので、それが抑えられることは大きいですよね。
一方、ガソリン代は増えるかもしれません。
とは言え、田舎暮らしをしている人の話を聞くと、全体的には、街中での暮らしより生活費が少なく済むと聞きます。
例えば、自給自足をすることで年間の出費が100万円になったとすると、消費税の支払いは10万円で済むわけです。
そもそもの出費が200万円減り、なおかつ消費税も20万円少なく済むわけです。
まとめ
出費が少なければ、支払う消費税も少なくなる、ということがわかったでしょうか。
当然のことですが、まとまった数字で見ると大きく感じますよね。
それに、今後さらに物価が上昇するとなると、さらに支払う消費税は増えることになります。
現在の物価上昇の状況では、賃金の上昇が追いついておらず相対的に賃金が低下しているそうなので、ますます消費税の負担感は増えていくと考えられます。
自給自足では、賃金を得るための労働はしないとしても、畑仕事や薪の調達などの仕事があります。
それ自体は労働という負担ではあります(田舎暮らしを希望する人の多くは楽しめる要素だと思うので、負担ではない気はします)。
ただ、そこで得られる作物や薪はお金を介さないので、物価の変動に左右されません。
つまり、世の中の変化に動じることがないということです。大きなメリットだと思います。
まとめが長くなりましたので、改めてまとめます!笑
つまり、自給自足をすると、生活費と消費税の支払いを減らせて、その分の賃金を得るための労働をする必要がなくなり、世の中の変化に動じなくて済む、ということになります。
世の中が物価高でヒイヒイ言っていても、涼しい顔で普段通り自給自足の暮らしを楽しめるってわけです。
自給自足のメリットが伝わったでしょうか。
それでは、次の【税金編】では、②所得で変動する税について取り上げます。お楽しみに~!
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もれなく僕が喜びます!笑
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