こんちはっ!てもきちでっす!
確定申告の時期になりました。
そして、世の中は相変わらず、物価が上がるニュースが出てきますね。
でも、自給自足にはお金が必要ないから関係ないのだ!はっはっは…!
と言いたいところですが、まだ自給自足と言える生活をしていませんので、物価高の影響を受けています。笑
あ、前回と始まりが同じですみません。笑
前回は自給自足と消費税の関係についてお話しました。
今回は、所得(もうけ)で変動する税について、お話したいと思います。
前回は短く説明したいと思いながら、結局長くなってしまいました…。笑
今回は頑張って簡単に説明しますので、最後までお付き合いください。
自分に影響する税金の種類
まずは前回と同様ですが、重要なので、自給自足をしても影響する可能性のある税金を挙げておきます。
- 消費に応じて変動する税
- 消費税
- 所得(もうけ)で変動する税
- 所得税
- 個人事業税
- 個人住民税
- 国民健康保険税
- 所有する土地・建物に関する税
- 固定資産税・都市計画税
- 不動産取得税
- 登録免許税
- 財産の移転に関する税
- 相続税
- 贈与税
- 自動車に関する税
- 自動車重量税
- 自動車税
- 種別割
- 環境性能割(旧 自動車取得税)
- 軽自動車税
- 種別割
- 環境性能割(旧 軽自動車取得税)
- ガソリン税
- 軽油引取税
- 石油税
改めて、多っ……!
ってなりますよね。笑
それでは、今回は所得(もうけ)で変動する税について、お話していきます。
所得(もうけ)で変動する税
以下の4つの税が、所得により増減する税です。
- 所得税
- 個人事業税
- 個人住民税
- 国民健康保険税(料)
このうち上の3つは、所得があれば自動的に税金が生じます。
国民健康保険税は、国民健康保険に加入している人が払うものです。
国民健康保険税も、所得に応じて税額が変動します。
市町村によっては、税ではなく、国民健康保険料としているところもあります。
それでは、自給自足がどのようにこれらの税に関係するのか、説明します。
自給自足がどのように所得税などに影響するか
基本的な仕組み
これらの税は、基本的には所得に税率をかけて、税額を計算します。
所得 × 税率 = 税額 ということです。
自給自足的な生活であれば、生活にかかるお金は少なく済みます。
そのため、賃金を得るための労働も少なく済むので、給料などの所得が下がります。
その結果、支払う税額も少なく済むということです。
物価上昇による影響
現在、世の中の物価上昇に伴い、賃金が上昇しています。
同じ労働をしても、賃金が上昇すると、納税する額が増えます。
特に、所得税は、所得が上がると税率も上がる仕組みなので、個人住民税などの他の3つより、支払う額が増える可能性があります。
税率が上がっても影響を抑えられる
もし将来、税率が上がったとしても、自給自足的な暮らしで所得が少なければ、その影響を小さく抑えることができます。
税率の上昇で、多くの人の税の負担感が増えたとしても、その影響をあまり感じることなく、普段通りの自給自足的な暮らしを楽しめるってわけです。
個人事業税は非課税になるかも
まず、そもそも、給料をもらっている人は個人事業税が課税されなません。
自給自足をすることで給与所得者でなくなる場合は、個人事業税が課税される可能性が生じることになります。
このことを聞くと、給与所得者の方が良いように思えますよね。
ですが!
実は、自給自足的な暮らしでも、個人事業税が非課税になることがあります!
個人事業税は、業種によって課税されるかどうかが決まります。
その業種の中には、自給自足に関連するものとして、畜産業と水産業はありますが、農業はありません。
自給自足では、畑や田んぼをやる場合がほとんどで、その作業に多くの時間を割くと思います。
そのため、確定申告時に業種を農業としておけば、個人事業税は非課税となります。
参照:農林水産省HP「農業に対する事業税・事業所税の非課税」index-5.pdf (maff.go.jp)
まとめ
いかがでしたか?
所得税などにおける、自給自足のメリットがわかったでしょうか。
自給自足的暮らしをすることで、前回説明した消費税だけでなく、所得税などの税も少なく抑えることができます。
税の負担が少なく済めば、納税のためにお金を用意する必要がないということです。
ということは、そのお金を用意するための労働をする時間が短くてよくなります。
その分、自由を得られるということです。
一般的な世の中の仕組みから少し離れてみることで、自由を得られるって良いと思いませんか。
そのことも、僕は自給自足的な生活に魅力を感じる理由の1つです。
それでは、次の【税金編】では、③所有する土地・建物に関する税について取り上げます。
お楽しみに~!
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もれなく僕が喜びます!笑
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