こんにちは、てもきちです✋
8月9日(日)にあった、第一種銃猟免許試験を受けてきました!
今回は、その詳細についてお伝えします。
ただ、試験については、猟友会主催の事前講習も受けたんですが、ちょっとミスったかもしれないですね…
今後試験を受ける方のためにも、申し込みからどこをミスしたのかまで(泣)、全部お伝えします。
申し込み

事前申請がある場合も
狩猟免許試験は、都道府県が主催します。
僕は愛知県在住なので、愛知県へ申し込みしました。
ただ、今回から「事前申請」が必要となり、本申請の前にネット申込をする必要があります。
しかも、先着300人と限定されたので、受験を決めている方は、事前申請が始まったらすぐに申請した方がいいです。
次回の試験は来年2月20日(土)で、事前申請が11月2日(月)から11月16日(月)までなので、だいたい3か月半前に事前申請という感じです。
他の県にお住まいの方も、都道府県ごとに方法や時期が異なると思いますので、お住まいの都道府県のホームページで情報をしっかり確認しておいてください。
一部免除について
狩猟試験には、一部免除という制度があります。
わな猟の免許を所有している僕のように、すでに何かしらの狩猟免許を所有している場合は、試験内容が一部免除されます。
| 試験内容 | 初心者 | 一部免除者 |
| 狩猟について必要な適性 | 視力・聴力・運動能力 | 視力・聴力・運動能力 |
| 知識 | 法令・猟具・鳥獣・鳥獣の保護管理 | 猟具 |
| 技能 | 猟具・鳥獣判別・距離の目測 | 猟具・鳥獣判別・距離の目測 |
表を見てもらうとわかるように、初心者と一部免除者では「知識」の範囲が異なっています。
初心者では「法令・猟具・鳥獣・鳥獣の保護管理」の4分野が出題されますが、一部免除者は「猟具」のみとなっており、合格までのハードルが下がっています。
これにより、初心者の知識試験が90分で30問のところ、一部免除者の知識試験は30分で10問を解くことになっています。
また、受験手数料も初心者の5,200円のところ、一部免除者は3,900円と安価になっています。
2回受験するとなると、2回分の事前講習の費用や受験料、その分の時間がかかるといったデメリットはありますが、1回ずつの知識試験の勉強や技能対策のハードルは下がります。
そのため、僕のように、わな猟⇒第一種銃猟といった二段階で2つの種類を受験するのは、確実に合格するための1つの方法だと思います。
知識試験

僕はわな猟の免許を持っているので、筆記は猟具のみの30分10問でした。
問題は、狩猟読本の問題集と同じでした。問題集ができていたら解けます。
早く解き終わったら退出ができます。僕は2~3分で解き終えましたが、記入ミスがないように3回確認し、10分程度で退出しました。
13時頃に知識試験の結果発表があります。合格であれば、午後の技能試験に進めます。
技能試験

猟具(銃の取り扱い)
技能試験は、猟友会の講習に行っていたので、銃の取り扱いは問題なかったと思います。
講習では試験の流れを書いた紙をもらえ、試験までにイメトレができるので、事前講習には行くことをオススメします。
また、銃を持った際や手放す際には「実包なし!異物なし!異常なし!」と指さし点検を行うのですが、試験中はたまに忘れてしまいそうになります。言いすぎてもいいので、忘れないようにしてください。
鳥獣判別
鳥獣判別は、試験官の前に1対1で座り、試験官が紙芝居のように鳥獣のイラストを見せてくるので、その鳥獣が狩猟鳥獣でなければ「獲れません」、狩猟鳥獣であれば「獲れます、マガモ」といったように、鳥獣の名前を5秒以内に回答する試験です。
これは、狩猟読本の最初の方にあるカラーページのイラストと同じものが出題されるので、狩猟読本を繰り返し見て記憶すれば解けます。僕はそのイラストの下に書かれている名前を紙で隠して回答するといった方法で記憶しました。
それと、狩猟鳥獣でない鳥獣まで覚えていたら混乱すると思ったので、狩猟鳥獣のみを記憶し、見た覚えのないものは全て狩猟鳥獣でないと判断することとしました。
勉強方法としては、試験会場にはそのイラストをカード化してランダムに見ている人がいました。実際の試験のようにできる点で良いと思いました。
距離の目測

試験を受けた中では、距離の目測が不安ですね。距離の目測では、2種類の試験を行います。
ここから300mの建物はどれか
1つ目は、「窓から見える建物4つのうちどれがここから300mにある建物か」という問題でした。4つとも高いビルが示されています。
事前講習で「300mの建物はこのくらいの距離にある建物だよ」と教わっていたものを写真に撮っていて、試験前にも確認していました。しかし、試験会場は場所が違うため別の建物を見ることになるので、どれも300mに見えました。そのため、なんとなくで選びました(笑)。
対策として今思いつくのは、グーグルマップで試験会場から半径300mにある建物を把握しておいて、写真で見ておくのがよいかと。確実に合格するならやっておいて損はないと思います。
10m、30m、50mは何番のバケツか
2つ目の目測は、屋外の歩道に出て、上のつたない図のとおり、手前から順に1〜6の番号が書かれたバケツがある程度の間隔で置いてあり、「10mはどれですか?」と聞かれます。30m、50mも聞かれるので、自分からどれくらい離れたところがその距離かをわかっている必要があります。
最初に10mがどれかを聞かれました。なんとなく1は近く感じたので、2を10mと答えました。
次の30mは10mが2ということを考えると、3ということはないから4、50mは5ということはないから6か、という考えになり、最初の10mに縛られます(笑)。
試験後、手前から2個目の2が10mなら、4は20mだったかな、そうなると6が30mとなって50mがない…。もしかしたら単純に1が10mだった?ミスったかも…。なんて焦りましたが、今となってはわかりません。
なので、試験前に1度でもいいので道路に目印を置いてみて、ここが10m、と感覚を養っておいたら安心だと思います。
距離の目測も事前講習でやってくれましたが、試験の2週前なので感覚が鈍っていてどれも自信がなかったです。
しかも、事前講習で「電柱の間隔が約45mなのでそこから推測するのも1つ」と教えてもらっていましたが、試験のときはすっかり忘れていました…。みなさんは僕の失敗を活かして、しっかり準備して臨んでください。
狩猟に対する思い

受験者に対する講師のことば
試験については今まで書いてきたとおりですが、試験を受けてみて、実に様々な人が狩猟免許試験を受験しているのだなと感じました。それぞれ狩猟に対する思いがあって受験しているのだと思います。
その姿を見てか、猟友会の事前講習で講師がこんなことを言っていました。
「これだけの方が狩猟に興味を持って受験してくれることはありがたいと思っています。ただ、今後狩猟するにあたって、意識しておいてほしいことがあります。」
「狩猟とは動物の命をとる行為ではありますが、その命を軽んじてほしくない。笑いながら命をとることはしないでほしいと思います。」
皆が命を大事に思いながら狩猟に向き合ってほしいのは、僕も同じ意見です。
狩猟で地域に貢献したい
僕も狩猟免許を取得するにあたって、いくつか思いがあります。
まずは、中山間地の農業に対する獣害を減らしたいという思い。
友人が中山間地で農業をしていますが、シカやイノシシに入られることがあります。
電気柵をしていても入られるなど、苦労している姿を見ているので、その一助になりたい思いがあります。
獣害は、獣の住む範囲が広がってきているという要因があります。そもそも人が住んだり草刈りをしたりして人と山の境界をはっきりさせるなど、中山間地の維持をする必要があるということではあります。
その中でも、獣が増えすぎているのであれば、適切に捕獲して活用したいという思いがあります。
次に、ジビエとして活用したいという思い。
現在の世の中では、肉を食べることが当たり前になっています。
ただ、家畜の飼料は輸入した穀物がほとんどなので、国内で自給できていません。
食糧自給という面で、地域のシカやイノシシを獲って食すことができれば、肉の自給が達成できます。
そのためにも狩猟免許が必要なので、受験しました。
あとは、昨今日本中で話題になっているクマへの対策。
僕が移住を検討している地域にもクマは生息しているので、もし居住地の近くに現れたら安心して過ごすことができません。
現れた際に力に地域のなれたらという思いで、受験しています。
もちろんすぐに何かの力になれるとは思っていないので、先輩に教わりながら学びと経験を積んでいきたいと考えています。
最後にいろいろ書いてしまいましたが、来週月曜が結果発表なので、しばらく試験のことは忘れて結果を待ちます(笑)
狩猟免許に興味がある方は、ぜひ受験してみてください✋

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