こんにちは、てもきちです!
前回、マキタのチェーンソー、MUC400DZFRの紹介をしました。
その最後に、チェーンソーから身を守るズボンを履いて作業したことに触れました。
今回はそのズボン、モンベルのプロテクション ロガーパンツの紹介をしちゃいます!
自給自足を行う者は、自分の体が大事です。
チェーンソーで玉切りをしていて、足を切ってしまって入院しようものなら…
玉切り中の丸太はほったらかしで、雨に濡れちゃいます。
畑や田んぼも何もできず、荒れ放題になっちゃいます。
発酵食品も作れず、味噌や醤油は買うことになっちゃいます。
家の補修もできず、雨漏りしても何もできず、せっかくの古民家が台無しになっちゃいます。
約束していたマルシェにも出店できなくなっちゃいます。
鶏の世話もできなくなり、鶏が死んじゃいます。
ヤギの世話もできなくなり、ヤギが死んじゃいます。
犬の世話もできなくなり、犬が死ん…
くどいですね。
とにかくケガはよくない!ということです。
だから、僕は防護ズボンを履くことにしました。
自給自足するにしてもいろんなことに素人だから、道具に頼ればいいんです。
前置きが長くなりましたね。
プロテクション ロガーパンツの紹介に入ります!
プロテクション ロガーパンツについて

ジャジャーン!
これがプロテクション ロガーパンツです。
あ、最初にも画像がありましたね。
見た目は普通のズボンなんですが、チェーンソーから体を守るために、太ももの前側からすねにかけた部分が分厚くなっています。
その分厚い部分に化学繊維が入っており、チェーンソーの刃がそこに当たると、繊維がチェーンに絡みついてチェーンソーの動きを瞬時に止めることにより、ケガを防ぐ仕組みとなっています。
詳しい商品説明は、公式サイトにあるので、それをご覧ください。
プロテクション ロガーパンツ | オリジナルプリント | モンベル
履いた感想
それでは、プロテクション ロガーパンツを実際に履いてチェーンソーを使ってみたので、どんな感じだったのかお伝えします!
履き心地
履いた感じは、分厚さがある分、少しゴワゴワする感じはありました。
Mサイズを買いましたが、細身の自分にとっては足回りに余裕がある感じで、膝を曲げて作業しても突っ張る感じはなく、特に支障はありませんでした。
重さ
重さは、1050gです。
履いた感じでは、それほど重さは感じませんでした。
重さよりも、分厚さの方が気になりました。
動きやすさ
実際にチェーンソーを使って作業しましたが、分厚さのわりに、動くのに不自由はありませんでした。
ズボンより、正しくチェーンソーが使えるかどうかが気になっていたのもあるかもしれません(笑)
ネットでは、お尻がパンと張るという口コミがありますが、特別動きにくさは感じませんでした。
快適さ
まだ5月の暑くない日だったので、丸太切り自体は快適に作業できました。
お尻側は薄く通気が良くなっているので、その分軽さにも寄与しているし、涼しく作業できました。
ただ、もし真夏で長時間作業する場合、特に前面は汗がこもり、蒸れるかもしれません。
とは言え、ベンチレーションを開けて通気をよくすることができるので、軽減はできると思います。
なぜ僕はプロテクションロガーパンツを買ったのか
チェーンソー防護ズボンは、多くのメーカーから、様々な商品が販売されています。
価格帯も、1万円から5万円くらいと、幅広いです。
そして、モンベルの防護ズボンは、3種類あります。
僕が購入したプロテクションロガーパンツに加え、
プロテクション ライト ロガーパンツ | オリジナルプリント | モンベル
プロテクション ライト ロガーチャップス | オリジナルプリント | モンベル
があります。
もう一つ、林業用のズボンとして、「ライトロガーパンツ」がありますが、これにはチェーンソー防護機能はないので、注意してください。
僕は実際に店舗で商品を試着して、買うことに決めました。
そこで、様々なメーカー、モンベルの中でも3種類あるうち、なぜ僕がプロテクションロガーパンツを買ったのか、です。
これに決めた理由が3つあります。
モンベルは国内の企業だから
僕は日ごろからなるべく、国内の企業の商品を購入することを意識しています。
日本の商品を購入することは、日本でお金が回ることになります。
海外の商品を購入するということは、日本のお金が海外に移ることになるので、大きく考えると、日本が弱体化することになってしまうからです。
(さらにいうと、生産も国産であればなおよしです。この製品はタイ製だったので、あと一歩でした)
そこで、商品を調べる中でモンベルのズボンが目につきました。
モンベルは店舗を構えているので、実際に手に取って見ることができるのも決め手になりました。
履き心地のよさ
試着した中で、プロテクションロガーパンツとチャップスとで悩みました。
チャップスはズボンの上に着用するものです。
僕は林業従事者ではないので、チェーンソー作業で長時間履くわけではありません。
そのため、通常は普通のズボンを履いている時間が長いです。
なので、チェーンソーを使う時だけチャップスを着用する方が楽かも、と考えましたが、ズボンを二重で履いているかのような感じを受けたので、動きやすさを考えてプロテクションロガーパンツにしました。
価格のバランス
先にも述べましたが、防護ズボンの価格帯は、1万円から5万円くらいと幅広いです。
そのちょうど中間くらいの価格で、実際に全面の厚さを感じられ、守ってくれるように感じたことから、このプロテクションロガーパンツにすることにしました。
モンベルの実店舗で購入したので、定価の27,500円でした。
まとめ
このプロテクションロガーパンツは、林業をしている人も履いているようですし、僕のような業務外で行う人にも向いている商品だと思います。
皆さんもケガをしてやりたいことがやれなくなるのは残念だと思うので、チェーンソーを使っている人はぜひ使われるといいと思います。買って損はしないと思います。
僕はこれでガンガン薪を作っていきます!
今度は玉切り馬を作るので、またそのこともお伝えしま~す。
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